宗教や心のこと

宗教や心について、考えたこと

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youtube をしばしば視聴します。youtube の中では、先日亡くなったEddie Van Halen が若い姿で楽しげに楽器を弾いているし、白くなる前のマイケルが生きて躍動し、David Millerがテノールの美しい歌声を披露してくれます。若い頃のCyndiも可憐です。

先日そのyoutube で怪しげな動画のアップロードを見つけました。タイトルは「ケモノガタリ」。

登場人物は3人で、いずれも大学生の設定です。その3人が生きる意味を求めて語り合うというのが動画の骨子なのですが、その3人の大学生はそれぞれライオン、シカ、ヒツジの被り物を被っています。視聴してみると分かりますが、非常によく出来ており、プロの仕事のようです。

何が怪しいのか?被り物?そんなものどうでも良いのです。語り合う中身がこのブログで度々登場するS会の教義とソックリであり、初回動画で制作者が最後まで全く紹介されず続きはLINEでと誘導するのが怪しいのです。S会臭がプンプンします。また「ケモノガタリ」を「無料」動画と紹介しているサイトがあったのですが、調べてみるとS会のWEB技術責任者が運営する団体でした。

S会の偽装サイトは数多くあります。ブログでも、ネットオカマの「なつえ」や「さくら」がいたり、「どん」がサクラを伴ってそれぞれネット上で偽装勧誘していたりしましたが、近頃は大手のポータルサイトに大金を投じてバナー広告を出したり積極攻勢に出ていました。バナー広告にしろ、ダミーサイトにしろ、パッと見の出来は非常に良く、洗練された感じがします。そして遂にこの「ケモノガタリ」の水準に達したようです。

上記のS会のWEB技術責任者ですが、自殺したそうです。箝口令が敷かれているとのこと。教祖は彼の仕事を「ノーベル賞ものだ」と褒め称えていたとのことですが、バナー広告に大金を投じたのに期待した成果が出なかったのを咎められたのでしょうか?大金を投じてWEB広告を作ったのにすぐに閉鎖に追い込まれたから?何にせよ、インチキ新興宗教を信じた者の最期は哀れなものだと思いました 。